高校は4/7、小・中学校は4/8から、
令和4年度の新学期がスタートしました。

昨年は中学校で大きな変化がありました。
浜中は中間・期末テストが廃止され、単元別評価(SAT)テストに変わり、
二中は3学期制から前期・後期制に変わり、定期テストが5回  4回になりました。

今年は若狭高校で変化が起こっています。
若狭高校も今年度から、二中と同じく、3学期制から前期・後期制に移行しました。
さらに新指導要領による新教科書の使用も、高1生から始まりました。
今年の高校1年生は、新しく
「歴史総合」
「公共」
「言語文化」
「情報」
といった科目を履修します。

また英語に関しては、
今までは、
「コミュニケーション英語(コミュ英)」の教科書も
英語表現(英表)の教科書も
文理探求科と普通科は、同じものを使っていたのですが、
いまの高1生から、コミュニケーション英語(コミュ英)に関しては、
文理探求科と普通科は、別々の教科書を使う形になりました。


高1コミュ英新教科書

文理探求科がCROWN 
普通科がMY WAY 

科やコースごと、あるいは、それぞれの学力レベルに合わせて、使用する教科書を変えるというのは、学校も塾も、教える側の負担は確実に増えますが、教わる側(生徒)にとっては良いことだと思います。

先日、この「新しい英語の教科書」がやっと届いたので、さっそく中身を見てみましたが、
やはり、この2つの教科書に出てくる英文のレベル&難易度には「差」が見られました。

ですので普通科に関しては、今までと違って、
「普通科の中でずっと成績が良くても、2年後には文理探求科の生徒と差が開いている」
という事態が起こりえるだろう…、と思っています。

塾としては、文理探求科・普通科に関係なく
「大学合格に必要な英語力を身につけさせるための授業  」を、
今まで以上に心掛けてやっていくつもりです。