じゅんぺいぶろぐ

向新ゼミでの出来事や自分自身(家族)のことなど、「面白い!」と思ったことや「伝えたい!」と思ったことを書いています。

2018年01月

雪が降りました。
去年の3月に富山県黒部市から

地元の福井県小浜市に戻ってきて

初めて、まとまった雪が降りました。


今まで

「北陸地方は大雪にご注意ください

というテレビの天気予報士のコメントに、

「ここ『北陸』じゃないからっ!

と突っ込んでいましたが、

今回は、本当に雪が降り積もりました。

イメージ 1

教室も家も、風雪による積雪が水曜日あたりから土曜日まで続きました。

僕も深井先生も家と、教室と、その他諸々の雪のけ(雪かき)

で大わらわ…な先週末でした。

ですが、昨日は、ほぼ雪もやんだので…、

イメージ 2

深井先生が子どもたちと、雪だるまを作っていました。

雪が降るたびに思うことですが、

やっぱり、雪はホドホド……でお願いしたいです。

先日、「闇見神社」さんから、
ミニ神棚&お札&お守り&絵馬セットが送られてきました。

しかも…、

無料で!

たいへん有り難く!

さっそく、教室に設置(勧進?)させていただきました。

イメージ 1

受験生本人が「神頼み」では、あまりに心もとないですが、

心折れそうになりながらも、最後の最後まで努力を続けている生徒を見ると、

「何とか合格してほしい!」と切に願いたくなります。

たぶん、神様も同じだと思います。

「人事を尽くして天命を待つ」

というところまで、

とことん頑張れた!

と胸を張って言える受験生には、

受験の神様も味方したくなるのではないでしょうか。

とにかく、受験生の皆さんは

最後の最後まで、自分のやるべきことをやり続ける!

を実践してほしいと思います。

先週の土日に全国で実施された
「大学入試センター試験

毎年恒例の苦行ともいえる作業ですが、

普段、向新ゼミで教えている英語・国語・社会(日本史Bと地理B)の3教科4科目を解いてみました。


詳細かつ綿密な分析は、各予備校のスーパー講師の方々が

「これでもかっ!!

というくらい、まさにプロフェッショナルな分析をされているので、

そういったことは書くつもりはありませんが、

個人的に、

「これは!

と思った問題について、少し感想を書きます。



それは英語の問題でした。

センター英語の全体的な問題傾向は、近年の形をほぼ踏襲していましたが(センター試験はもうすぐ終わるので、いまさら大きな改変はしないだろう…というのが塾関係者の思惑ですが)

そんな中で、とても気になったのが第5問でした。

イメージ 1

詳細はめんどくさいので省略しますが、問題文が日記形式になっていて、
主人公(日記の筆者)たちは宇宙の、とある惑星を調査していて、
主人公(筆者)は、その際に起こったいろいろな出来事を日記に書いていて…
という内容でした。、


順調に設問を解き進めていたのですが、「主人公たち=人間」という思い込みから、問4で「?」となりました。

問4は「この記事を書いている著者について最も適切に述べているものを選べ」

という問題だったのですが、
「えっ?正解がない!

と感じてしまったからです。

この設問の選択肢は(日本語に直すと)

①外見がタコに似ている生き物
②ほかの惑星を探査している人間の科学者
③人間のような(似ている)宇宙生物
④知能が高く平らで、両腕のない動物

の4つでした。

一見すると②が正解のようにも思えますが、
「科学者だ」ということが問題文(日記)のどこにも書かれていないので、正解とは言えません。

 センター試験ワンポイントアドバイス!
国語もそうですが、センター試験では、
「本文に書かれていないことが、”もっともらしく”書かれている選択肢は、
たとえそれらしく見えても、絶対に正解ではない!」
という基本的なルールがあります。
この選択肢②のような、さも「これが正解ですよ~」的な雰囲気を醸し出している選択肢は、
むしろ「ひっかけ」である可能性が高い!とさえ言えます。
みなさん、ぜひ覚えておいてください!

「これは真剣に読まねばマズイ…。何かを読み違えている!

と感じ、もう一度、じっくり本文と設問の選択肢を読んで、

やっと「自分勝手な思い込み」に気付くことができました。




…それは、この日記を書いている主人公は、いわゆる「ヒト型」ではなく、

地球上の生物にたとえるなら、タコ(octopus)に近い外見をしているということでした。
(よって正解は①となります)


もっと詳しく言うなら

「地球から選ばれた人間が最新の宇宙船に乗って、他の地球型惑星を探査しているんだろうな・・・」

という超勝手な思い込みでサクサク…と適当に本文を読み進めていった結果、

本当は「タコ型宇宙人が宇宙船に乗って地球にやってきて、海中を調査しているお話

だ…ということに全く気付かなかった…ということなのです。

そういうありがちな「思い込み」をうまく利用した問題である…という意味で、3教科4科目の問題のなかで、最も印象深かった問題でした。

それから…、

…もちろん、ネットで話題の、地理Bで出題された「ムーミン問題」も解いてみました。

イメージ 2

良問か悪問かはさておき、教科書の太字を覚えるだけの勉強では解けない問題が、どの科目でも増えてきているんだな…ということを改めて実感した問題でした。

高校で日本史を選択した人間としては、楽しく解けましたが、
大学進学がかかっている受験生にしてみれば、
「冗談じゃない!」
といったところなのだろうと思います。

…でもみんな「条件は一緒」なので、こういった問題に対しても、
あまりうろたえず、
むしろ、
「おっ!ムーミン!マジで!えっ、正解どれかなあ…
くらいの気持ちで問題を解けるような受験生こそ、志望校合格に最も近い存在なのでは…と思ったりしています。

目の前にある現実を「不幸だ」と思うか「幸運だ」と思うかは、その人自身の心が決めています。
それはセンター試験のような「一発勝負」のテストでも同じだと思います。
この問題を作った作成者にいくら文句を言ったところで、目の前にある現実が変わることはありません。

…だったら、「いま、自分がなすべきこと(=問題を丁寧に解くこと)」に全力投球することのほうが、
人として「カッコいい」生き方なのではないでしょうか。

向新ゼミでは、小・中・高生の英語4技能習得に向けたカリキュラムの一環として、
2017年3月より、個別指導型の

イメージ 1


を導入しています。

現在、小学6年生の生徒が昨年の4月から、このレプトンを使って、英語を学習しています。

イメージ 2

彼女は向新ゼミに来るまで、

「学校以外で英語を習ったことがない」

という生徒でした。

レプトンは45~50分で一つの単元が進められるように構成されているのですが、

最初の頃、彼女は一つの単元を進めるのに、その倍以上の時間がかかっていました。

正直、「これで大丈夫かな…

と思っていました。



…ところが、

レプトンを始めて、3~4か月を過ぎたあたりから、

ちゃんと50分以内で、一つの単元を終わらせられるようになり、

半年後には、発音も書き取りも、ミスらしいミスはほとんどなくなり、

9~10か月経った今では、(単元にもよりますが)30~40分程度で、一つの単元を終えられるようになりました。

子ども特有の飲み込みの早さ、成長力の早さ、といった面もあるとは思いますが、

やはり最初の頃に、基本となる発音の仕方や書き取りを、
何度も何度も、コツコツコツコツ…頑張ってくれたことが、
今の彼女の成長につながっているのではないかと思います。

今後の更なる成長が、今からとても楽しみです!


イメージ 1

冬期講習中(12/22~1/8)、年末年始を除く、ほぼ毎日、塾に来て3時間以上、勉強していた中3生。

…実は…

さらに年末(12/28・29)に・・・、

「年末特訓

という、中3生限定のスペシャル特訓も行っていました。


これは5教科(国・社・数・理・英)の基礎をもう一度総ざらいして、2017年の学習を終える…というイベントです。

(前回のブログにも書きましたが)
やはり、「弱点をそのままにしないこと」が、高校入試においてはとても重要になってきます。

その「弱点」を発見するための総ざらい復習なので、やっている中3生たちは、とてもとても大変だったと思います。
(その際に書いてもらった作文も、向新ゼミHP-生徒の声 にアップしてあります。)

…でも、
年末特訓は勉強だけでありません。

一番最後に、
「立体四目大会」
という「お楽しみ企画」も用意していました!

イメージ 2

2日間の特訓の最後、ということもあってか、
得意なはずの生徒が、想定外のしょぼい形で負けてしまう…といった大波乱もあり、
とても盛り上がりました。

1月からも「楽しくかつ、真剣に」勉強に取り組んでいきましょう!

<< おまけ >>

実は高田も、彼らに交じって、約5年ぶりくらいに立体四目をやりました。
「まあまあ、久しぶりやけど、何とかなるやろ
と完全に高をくくっていました…。

イメージ 3

…自らの力を過信しすぎた、あのときの自分を、深く深く後悔しています。
みなさん、…ブランクというものは、本当に怖いものです。

前日練習では、早くも立体四目のコツを掴んだと思われる「理系男子」に大苦戦…、

そして大会当日は、トーナメント戦で優勝した、これまた頭の回転の速い理系男子との「頂上対決!

という形で対戦しましたが、最後は負けてしまいました。

…やはり
「練習は嘘をつかない!」
ですね…

イメージ 1

(中3生の冬期講習での様子です。)

12/22、中学校の終業式が終わった直後から、向新ゼミの冬期講習会をスタートさせました。
中3生は「志望校合格に向けて(覚悟を決めて)頑張りたい!」という意志表示をしてくれた生徒のみ、
毎日塾に来て、それぞれの学力状況&志望校・志望学科に合わせて、
5教科の基礎基本の総復習~入試レベルの問題演習を徹底的に頑張ってもらいました。

そして、彼らに最終日に「振り返り作文」を書いてもらいました。
(子どもたちの作文は、向新ゼミHP-生徒の声 に掲載中です)

それを読んで感じたことは、やはり「わかったつもり」「できているつもり」が一番怖い…ということです。
特に、学校の定期テストでそれなりに点数が取れている科目でも、基本がいい加減だと、入試レベルの問題ではすぐに「ボロ」が出てしまいます。

今回の冬期講習では多くの中3生に、そういった「抜け」を発見&チェックして、
「あっ、ここ分かってなかったんやな。
と自覚してもらうことができたという意味でも、大きな成果があった講習だったと思っています。

イメージ 2

入試までの残り8週間弱、冬期講習で発見した「課題」を克服して、志望校合格に向けた実力アップを絶対に達成しましょう!

「意識が変われば行動が変わる」です。

イメージ 1

11月中旬から中学生の期末テスト対策を実施中です。
さすがに、中3生は受験が近づいてきていることもあり、
「真剣さ」が今までとは違ってきているな…と感じる生徒が多いです。

(浜中は)まだテストが始まってないので、結果は何とも言えませんが、
たとえ今回、上手くいかなかったとしても、
「頑張って上手くいかなかった失敗」は「この先の成功につながる失敗」
になっていくことが多いです。

イメージ 2

努力がそのまま成果となって表れたのなら、その努力が一過性で終わらないように
「何のために勉強していくのか?
を、もう一度自分自身に問いかけて、冬休みの学習につなげていきましょう。

イメージ 1

向新ゼミ1F教室に、「入試情報」掲示板を新たに設置しました。
福井県の高校入試情報はもちろん、大学入試についても大切な情報を
子どもたち自身に直接知らせていきたいと思っています。


また…、今週から1F教室の正面脇には…、
県立高校入試までのカウントダウン掲示も開始しました。

イメージ 2

中学校では今日、明日と学力診断テストが実施されていますが、
中3生には、この「数字」を見ることで、
「残り4か月をどのように過ごしたとしても、必ず入試当日がやってくる。」
ということを”リアルに”感じてもらいたいと思っています。

その上で「受験生として、残りの期間をどう過ごすべきなのか?」を
ちゃんと考えて欲しいと思います。

やり直しができない「一発勝負」の高校入試を突破するための一番の武器は、
受験生である生徒自身の「心構え」にあるといっても過言ではありません。
「なぜその高校に行きたいのか?」という軸をしっかりと持って、次の期末テストに向けて
目いっぱい頑張っていきましょう。


<< 中間テストの結果について >>

イメージ 3

今回も多くの中学生、高校生が毎日のように塾に来て頑張ってくれました。
そんな塾生たちを見ていて、一番感じたことは、
「他人事ではなく自分事として、テスト勉強をしていた生徒は確実に成績を伸ばしている」
ということです。

それにひきかえ…、
テストの科目やテスト前の学校課題に対する不平不満を言いながら
消極的な(他人事な)勉強をしていた生徒の結果は、あまりかんばしくありません。

「1週間後に学校の定期テストがある」
という状況は、誰しもが全く同じですが、そこから「自分のこと」として頑張った生徒と
「他人ごと、めんどくさいこと、嫌なこと」として、消極的にしか頑張れなかった生徒には
本当に「大きな差」が生まれます。

比較的狭い試験範囲の定期テストですら、本人の心構え次第で「差」が生まれるのですから、
高校入試という広範囲の、しかも一発勝負の試験では、「合格・不合格」という決定的な差と
なって、それが顕れてくるのではないでしょうか。

イメージ 1

10/8(日)…私の記憶が確かなら、15年ぶりに若狭歴史博物館に行きました。
昔は確か「若狭歴史民俗資料館」という名称だったはずですが、
3年ほど前にリニューアル  して、名称も少し変わったようです。

今回は

『知られざるみほとけ 中世若狭の仏像』

という、おそらく家族で自分しか興味がないであろうオタクな特別展が開催されている
…という情報を耳にし、「これは是が非でも行かねば!」と、ずっとその機会をうかがっていました。

そして、昨日、ようやく見に行くことが出来ました。
結論から言うと、とても良かったです。
そう思っているのは、たぶん家族で自分だけだろう…と、容易に推測できますが、
明通寺の十二神将像をはじめ、初公開の仏像も多く、本当に満足できる時間でした。
さらに、歴史オタクにとっては、かなり嬉しいプレゼント

イメージ 2

ミニ木簡を家族4人分もらえました。
…もらっておいて言うのも気がひけますが、木簡が1種類ではなく数種類あれば、オタクとしては「最高!」でした。
また次の「オタク心」をくすぐる特別展示を期待しています!

イメージ 1

< 中学校運動会 >
9月9日(土) 浜中と二中の運動会を見学しに行きました。
*二中は規制が厳しく、撮影が難しかったので、写真はありません…
浜中は3年間片道3㌔の道のりを、歩いて通った母校なので、
校門をくぐった瞬間、
「うわあ~。懐かしい…!
感慨もひとしお…
と思いきや、
校舎は見違えるほど新しく、また校庭にも見慣れぬプールが…、

イメージ 2

それでも、27,8年前の自分と同じように、
子どもたちが運動会を頑張っている(楽しんでいる)姿は
見ていて、とてもすがすがしかったです。



< 放生祭稽古 in 旭座 >
今年は放生祭の出番…ということで、長男も踊り子として参加させてもらっていました。
祭りの1週間前には「旭座」での公開練習。
もちろん、自分が踊った37年前には存在しなかった施設なので
付き添った僕も嫁も、興味津々でした。

イメージ 3


イメージ 4

旭座は、想像していたよりもずっと素晴らしい施設で驚きました。
練習着(浴衣)での稽古とはいえ、旭座の舞台で踊る姿は
どの子も、本当に”様”になっていました。
本番(9/16)の宮入りはあいにくの「雨」でしたが、
それでも旭座のような大きな舞台を経験できたことは
子どもたちにとって、とても意味があったように感じました。

↑このページのトップヘ