じゅんぺいぶろぐ

向新ゼミでの出来事や自分自身(家族)のことなど、「面白い!」と思ったことや「伝えたい!」と思ったことを書いています。

2021年01月

日々の勉強を通して
子供たちの心を
何があっても折れない
「竹のようにしなりのある心」
に成長させ、
将来、仕事を通じて
周りの人を笑顔にできる大人にすること

他に付け加えたいこともありますが、
僕が、この塾という仕事を通じて実現したいこと
を簡潔にまとめると、だいたいこんな感じです。

もちろん「理想」なので、なかなか実現は難しいですが…。
それでも「子供たちの心の成長」を一番大事にしているつもりです。


さて…、今週は各中学校で中3生に対する「三者懇談」が実施されています。

その中で、本当に毎年のように(マニュアルでもあるんか?と勘繰りたくなるくらい)
「この成績では無理。〇〇高校に変えたほうがいい。」
という言葉が担任の先生の口から出てきます。

もちろん「学校の先生の言う通り。本当に無理だろうな…」というケースもありますが、
そう言われた生徒のほとんどは、僕から見れば「本人の覚悟と努力次第で何とかなる!」
と思える成績の子ばかりです。

もちろん「落ちる可能性」をゼロにすることはできません。
でも本人が「絶対に行きたい」と言っていて、
その生徒のこれまでの各教科の学習状況や理解度等もかんがみて
過去の合格者の成績との比較からも「合格可能性が50%~70%くらいある」
と冷静に、総合的に判断できるのなら、
「やれるところまで、最後の最後まであきらめずに必死になってやってみよう!」
と声をかけるのが、俺ら、子どもに携わる教師の役割ちゃうんかいっ!!
と声を荒げたくなる自分がいます。

…すいません。少し冷静さを欠いてしまいましたが…、

もちろん僕自身、何でもかんでも「GO!」という指導をしているわけではありません。
特に口先だけでやろうとしない(やっていない)と思える生徒には、強く「ダメ出し」もしています。

けれど、これまでの自分の努力不足を反省し、不安のなか、残された時間を、必死になって目標に向かって頑張っている生徒の心を折るような言動だけは、教師と呼ばれる人間は、絶対にしてはいけない…と思っています。
なぜ、「応援するから一緒に頑張ろう!」というような、その子の不安を少しでも取り除いてあげられるような言葉をかけられないのか…。はっきり言って不思議です。


今回の三者懇談で、「ゼッタイムリ!」と言われた生徒のみなさん。
「何事にも折れない心」を作る絶好のチャンスです!
残り30日余り…、誰にも負けない努力を積み重ねて、志望校合格を勝ち取りましょう!

心を燃やせ!
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1/16(土)に実施された大学入学共通テストの

英語(リーディング)、国語、日本史B、世界史B、地理B

を解いてみました。
(毎年のことですが、この作業は結構疲れます


どの科目も、
その科目の知識を活用して、
与えられた情報や複数の資料(データ)から
ふさわしい答えを導き出す…

という設問が随所に見られました。

…個人的には「ここまで極端にやると、英語力とか国語力じゃなくて、ただの情報分析能力やん
と感じる部分もありましたが、
1年後の大学受験生たちも、この内容で点数が取れるような準備を進めていくしかありません。

来年の大学入学共通テストも、
英語や国語は(たぶん数学ⅠAも)
「時間との勝負!」になると思うので、
「時間内に解ききれる準備」を目標に
共通テスト対策授業を計画していこうと考えています。

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