じゅんぺいぶろぐ

向新ゼミでの出来事や自分自身(家族)のことなど、「面白い!」と思ったことや「伝えたい!」と思ったことを書いています。

2021年07月

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今年も7月1日から、教室玄関横に「七夕飾り  」を設置しています。

子どもたちの無邪気な、あるいは「現世利益的なお願いごと 」にまみれていますが、
7月末までは飾っておこうかな…と思っています。

向新ゼミでは、若狭高校の期末考査対策も、塾の保護者懇談会も終わり、
いよいよ、「夏期講習の準備」が本格化しています。

「中3生のAくんや、Bさんは、英語はこの単元が心配やし、Cさんは、中間テストは良かったけど、初見の長文読解になると、まだまだイチからやらなあかんし…。Dくんは英語は英検も受かったし、たぶん大丈夫やけど、社会、特に歴史はもう一回基本的な内容(流れ)を理解してもらわんとあかんし…  Eさんは、お母さんにもお願いしたけど、この夏は5教科の基本を全部やらしてほしいし…

と、それぞれの生徒の状況を考えながら、準備を進めています。

できるだけ定期的にブログを更新しようと思っていても、やはり夏休みや冬休み、テストや受験の前などは、更新よりも講習や対策の準備優先になります。

とにかく。
この夏も頑張って塾に来てくれる子どもたちが、
「頑張ってよかった!」
と思える夏にします!  

面白かったですね。

とくに最終回の合格発表のシーンは。

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こういう仕事をしていると、

自分が教えた生徒の番号が合格者の掲示板にあったときの喜び、感動といったら…、


ドラゴン桜で、昆虫好きの原健太くんの担任の先生が
彼の番号があったことを知り、職員室で号泣する
シーンで、


過去の教え子で「絶対ムリだ」と言われても、
自分の意思を貫き通して、
見事、合格をつかみ取った生徒たちのことを思い出して、
泣いてしまいそうになりました。

ちなみに深井先生は、確認するまでもなく、
感情移入しまくり…で、ボロボロ泣いていましたが。



ちなみに、毎年大学受験生を指導している身としては、
「受験テクニック」に関しては、かなり突っ込みどころがありました。
「国公立大」ならともかく「東大」というにはちょっと…と感じる
「基本的なテクニック」のようなものが多かったな…と。

それよりも一番突っ込みたかったのは、
たった1年弱勉強しただけで、共通テストで7割~8割とれるまでに成長する…
というかなり強引な設定ですね。

毎日10時間以上受験勉強に費やせる浪人生ならいざ知らず、現役生で、しかもドラマの雰囲気的に、そこまで進学校と思えない私立高校で…なので。

もちろん、
そこはあくまで「フィクション」として楽しむべきものだと
割り切って最後まで、本当に楽しく観てました。


「目標に向かって頑張って勉強することのカッコよさ」
と「その生徒たちを支える教師の指導力の重要性」
を描いてくれた、良いドラマだと思ってます。


このドラマでの阿部寛のセリフで、
「何のために授業をするのか?」という
根本的な部分を、もう一度確認することもできました。

この地域で
「大学受験までしっかり指導できる信頼してもらえる教師」
として日々、精進を重ねていかなければ…と思っています。       


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