8/25付のブログで、
「驚愕!? コオロギをさわれない、男子高校生Aくん」
の話を書きました。
(「マジで!? …でもソレ、将来食べることになるかもよ~」 ぜひ、読んでください。)


そんななか、
先日、
今度は、
中学生の授業中に、
ついに出たんです…。


”ヤツ”が。
ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!



もちろん、
教室に備え付けてある
「〇〇ジェットプロ」
で、すぐに退治しました。

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突然の”G”の登場に、一時騒然となっている中学生を見ながら、
ふと…、
「そういえば、中学生男子ならフツーにコオロギさわれるんとちゃうかな?」
と思い立った僕(じゅんぺい先生=J)は、

J:「ところでBくん。コオロギって、さわれるよね。
と、日焼けして真っ黒な野球小僧のBくんに、
「さわれること前提」の質問を投げかけてみました。

すると…、
B:「オレ? ムシ全般無理ッス 
という想定外の返答が…。
(えっ!外で友達と遊ぶの好き!って前、言ってたやん!)

あわてて、隣の席のCくんに
J:「イヤイヤ…、Cくんは大丈夫やろ?」
C:「無理です 
(田舎の子やのに、なぜ?)

J:「Dくんは、意外とイケるタイプやろ?」
D:「・・・・・・・・(無言で首振り)


個人的には、衝撃の結果です。 
ちなみに…ですが、
僕もそれほど虫が好き…というわけではありません。
昔からミミズやカエル、ヘビは触れません。
フツーに触れる友達を「おれにはゼッタイ真似できん。すげー。」と思っていたくらいです

それでも昭和40~50年生まれの男子は、ほぼ全員、
バッタやカマキリ、コオロギ、カブトムシ、セミ…なんかは、
フツーに触っていたし、それこそ「それがフツーの男子」だと思っていました。


なので、先日Aくんが、コオロギすら触れない
ということに衝撃を受け、
「男子やのに、虫を触れんなんて、かわってるなあ~。」
と思っていました。


ところが、イマドキ男子からすると、
彼らではなく、僕の方こそが
「虫を手で触れる特殊な存在」
ということなんだと思います。


大人の勝手な思い込みで、
今の子供たちを、
「男の子らしさ、女の子らしさ」という、
昔ながらのステレオタイプに当てはめてはいけない…
ということなんだろうな…と思っています。


でも…、
それでも!

最期の悪あがきで、
塾に来ている男子全員に、
「コオロギ、さわれるかどうか?」
を聞いてみようかな?とも思っています。


P.S. 
男子高校生Aくんには、先日の授業前に「かくかくしかじか…」と、
今回の「想定外!  中学生男子もコオロギを触れなかった件」を報告し、謝罪しました。
「やっぱり俺だけじゃないんや!」というAくんの会心の笑顔が印象的でした(笑)