じゅんぺいぶろぐ

向新ゼミでの出来事や自分自身(家族)のことなど、「面白い!」と思ったことや「伝えたい!」と思ったことを書いています。

2024年03月

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今日(今後、補欠合格の可能性も残されていますが…)向新ゼミ高3生全員の進路が決定しました。

ひと昔前なら...、
「今年の向新ゼミでは、高3生の4人に一人が国公立大学に合格しました!!」
           
といったように、チラシ等で派手に広告宣伝したんだろうな…と思います。
(もちろん、今でもそういうマーケティング戦略は有効であるとも思いますが…)

…、
でも、
向新ゼミは、
「自ら立てた目標に向けて、ひたむきに努力した生徒を認めたい」
と思っているので、

国公立大学に合格した生徒も、
私立大学に合格した生徒も、
専門学校に合格した生徒も、



あるいは、残念ながら志望校に合格できなかった生徒も、
みんな同じだと思っています。

あとはその生徒本人が、
「もうちょっと頑張れたのに… 
とか、
「もっと早く始めとけば… 
など…、

次の成功へとつながる自己分析をちゃんとやってくれれば、
それが最も、その子の将来の成長と成功につながっていくのではないか…。

そう思っています。

*(注)・・・とはいえ、大学入試に向けて毎日必死に努力していた生徒たちを何とか称えたい…という気持ちもあるので、教室に玄関通路脇の壁には、過去の塾生全員の合格大学名一覧を掲示しております。今年の分も、まもなく更新します。


そして…、
国公立大学に進学する生徒たちには、間違っても
「国公立大学だからスゴい!私立だから大したことない。ましてや専門学校なんて…」
という、かつて僕らの時代に存在していた、おかしなエリート意識だけは、絶対に持ってほしくないと思っています。


大事なことは
「どの大学を出たか?」
ではなく、
「社会に出てから、世の中の役に立つ仕事、みんなに喜んでもらえる仕事をしているか?」
です。

僕自身もそうでしたが、高校を卒業してこの小浜の地を離れていく生徒たちには、
各大学での学びや、その地域での暮らしを通して、
いろいろな経験をして、
数年後、社会に出たときに、
「〇〇くんじゃなきゃダメだ!」
「ぜひ♡♡さんにお願いしたい!」
と言われるような社会人になってほしいと思います。

*今期話題のドラマ「不適切にもほどがある」だと、このような「励まし」も「アウト  」でしょうね。たぶん…。
*ちなみにS50年生まれの僕の思考回路は、完全に「小川市郎派」でしたね。

現在小学3年生の娘は、保育所の頃から絵本を読むのが好きで、
長じてからも「鬼滅の刃」のノベライズや、

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よくわからない小学生女子向けの「小説」をかなり読み込んでいます。
他にも「世界の偉人」という小学生向けの本も繰り返し読んでいました。

ですので、そこで目にした、けっこう難しい言葉も知っているのですが、
それがゆえに、「えっ!?  」と思うような言い間違えも結構な頻度で起こります。


例えば、保育所の頃は
娘:「お兄ちゃんはワザとまぎわらしいこと言うから、イヤや!  

父:「それ…、日本語ヘンやで。」

娘:「えっ…? ”まぎわらしい”じゃないの?」

父:「ごめん…。正解は”まぎらわしい”(紛らわしい)なんよ。ほんま、まぎらわしいよねえ…。」


とか…。

他にもたくさん面白い言い間違えがあったのですが、
それを全て書くと、確実に「過去最長のブログ」になるので、
最近、個人的にツボにハマった、彼女の言い間違いを2つだけ報告します。


ケース1「明日の夜、食べたいものを聞かれて…」
            (娘=小2の頃)


娘:「え~っとねえ。この前ばあちゃんが作ってくれたやつ。ケチャップの…。
  
  「何やったっけ?え~っと…
  
  「…。そうそう!





ナポレオン! ナポレオンが食べたいのよ!


父:「…。」

  「ホントに?マジでナポレオン食べたいの?」

娘:「うん。そうやで!だって、めっちゃおいしかったもん!  

父:「…。マジか…。

娘:「アレ?何か違った?  

父:「たぶんこの前食べたのはナポリタン 」

娘:「あ”~っ。それそれ!  」

父:「ちなみにナポレオンは・・・(世界の偉人を見せながら…)こ・の・人・で・す!」

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娘:「これはさすがに食べれんなあ。



ケース2 「兄(小6)の歌い方が、たまにキモいことを伝えようとして…」         (2024/3/14夜)

娘:「お父さん、そういえばさあ…、『虹🌈』って曲あるやろ。」

父:「うん。『虹』はいっぱいあるなあ…。」

娘:「そのなかの、あの、あの、あの…。ドラえもんのヤツの…。」

父:「うん。」

娘:「え~っと。え~っと。」
  
  「すだ…。」 


  「すだまさ…。」


  「すだまさ…。そう!」




  「すだまさし

 すだまさしの虹歌うときのお兄ちゃん、ホントにキモいんよ!

父:「…ごめん。それ…、名前が合わさってる…。」

  「この世の中には、さだまさしっていう人と、すだまさきっていう人がおるんだわ。  」

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娘:「へえ~、そうなんや。で、その、さだまさしの虹歌うときが、お兄ちゃんめっちゃキモいんやで。」

父:「うん…。何度もごめん。さだまさしはたぶん、虹って曲、歌ってないと思う。」

娘:「じゃあ、すだ…まさし?やったっけ。その人のほう!」

父:「すだまさき ね!」

つい先日のエピソードなので、
今後、僕も菅田将暉の名前を言うときに、誤ってさだまさしとマリアージュさせてしまうかもしれません…。


*3/15追記 
この記事を書くために「さだまさし」を調べたところ、
「さだまさし 虹~ヒーロー~」という楽曲があることを知りました。
やっぱり虹は曲の題材になることが多いんですね。

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