初夏背景③

 身を焦がす灼熱の暑さのなか、2024年の夏期講習会が始まりました。

向新ゼミでは毎年、中1~高3まで、受験学年(中3生&高3生)を中心に講習を実施しています。


目的は「一つ」です。
HPに基本理念として掲載していますが、
「基本となる勉強の型を身につけるための努力を継続させること」
です。

要は「勉強の仕方」です。

近年、この「勉強の仕方」がわからない…という生徒が中学生を中心に増えてきています。


理由は、わかっています。


それは「勉強の基本の型が身についていないから」
です。

スポーツに例えて言うならば、
「基礎の反復練習が足りていない」
あるいは、
「何が基礎・基本かわからないまま、ただ何となく練習している」
といった感じでしょうか。

ですので、向新ゼミの夏期講習会の大半は、
「地味な基礎・基本の徹底的な繰り返し」
です。

どのスポーツにも、そのスポーツをする上での土台となる基本動作があります。
毎日の練習で、その基本的な動作が無意識にできるようになるまで、ひたすら繰り返すはずです。


身近な例で恐縮ですが、
春休みに「劇場版ハイキュー ゴミ捨て場の決戦」を見て、すぐに少女バレーに入った娘と、先日もパスや対人をやりましたが、入部から3~4か月経って、だいぶ「様に」なってきたように思います。

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あくまで本人の自己申告ですが、かつて10本に1本くらいしか入らなかったサーブが、調子が良ければ、10本に7本ぐらいは入るようになっている、とのことです。

やはり「練習は嘘をつかない」ということだと思います。


勉強についても同じです。
でも…、
いま、その繰り返しができていない生徒が確実に増えています。


だから向新ゼミでは、彼らに不足している「基礎・基本の繰り返し」を徹底させます。
繰り返していくなかで、
「そういうことか!」
と納得して、家でワークを使って勉強すればするほど、それは確実に学力アップへとつながっていきます。

そういった「手ごたえを感じる夏」にしてもらえるように、たくさん練習してもらえる準備をしました!

さあ、一緒にがんばりましょう!