エピソード1
火曜日 中3英語 授業開始前の宿題チェック時 Aくんとの会話

A:(宿題の英語のワークを持ってきて)「お願いします」

J:「はいよ」
  ↓(宿題のページを丸つけ中)
  「・・・ん? このページ宿題にしたけど、やってないやん   」

A:「えっ⁉ ちゃんとやってきました 

J:「いやいやいや。やってないやん。宿題記入表(塾の宿題を書かせている紙)にちゃんと書いた?」

A:「はい。ちゃんと書きました 

J:「じゃあ、なんでP47の標準問題やってないん?」
    「先週、みんなが間違えるといかんからって、黒板にも『P47標準問題~P49基本問題』って書いたよね。」
    「それを写して、なんでやってないん?おかしくない?(# ゚Д゚)」

A:(すぐさま自分の手元にある宿題記入表をチェック)
   「え…、でも『P47した』って書いてあるから、もうやってあるってことかと…  」
 ・
 ・(えっ?  何言ってるか、ちょっとわかんないんですけど…  )
 ・
 ・(P47標準問題はP47の下半分にあるから、コイツもしかして…)
 ・
J:「それって、『P47下(半分)』って意味ちゃうんかい!  」

    (早く来ていた中3女子、大爆笑 )

A:「あっ……。・・・・・・たぶんそうです」

   (こちらも笑いつつ…)
J:「なんで、こんな勘違いが起きたか、わかる?」

A:「・・・・・・・ 

J:「普段から漢字で書かんから!  」



エピソード2
金曜日 高1英語 授業中に部活の話題になって… 陸上部Bくんとの会話

J:「Bくん、走り幅跳びってどうなん? あれもタイミング合わせるの結構難しいよね」

B:「そうなんすよ 

J:「ふだん走り幅跳びって、踏み切り板までの歩数を〇〇歩って合わせる練習するんやろ?    」

B:「はい。そうなんすけど、俺、実は今まで一回もファウル(ジャンプをする際に踏み切ったほうの足が踏み切り板よりも前に出てしまうこと)したことないんですよ!  」

J:「えっ…。それって…。スゴい…んじゃなくて、むしろ…」

B:「そうっす。いつも『ファウルしたらどうしよう…  』って思うから、踏み切り板よりも、かなり手前でジャンプするんです   」

J:「・・・つまり、言葉を選ばずに言えば、かなり『チキン』ってこと?   」

B:「はい!  」

    (教室中、大爆笑  )
 
 (ここで、当時流行っていたTACO理論=Trump Always Chickens Out=トランプはいつも怖じ気づいてやめる、の話をはさみつつ…)

J:「でもさ、そんなに『ビビり』なら、勉強も『点数下がったらどうしよう…』ってチキンになって頑張ればいいんじゃないの?」

B:「それが、また違うんすよ~   」

    (再度、大爆笑  )

・・・Bくん、とにもかくにも今回(7/1~7/4)のテスト、しっかり頑張ってください。