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2020年、いわゆる最後のセンター試験が終了しました。
向新ゼミの高3生たちも、
それぞれの自己採点の結果&各予備校の判定結果をもとに
今後の受験校を決定しました。

来年からは大学入学共通テストになりますが、
やはり毎年この時期に感じることは、
ことセンター試験(共通テスト)に関しては、
「現役生は、いくら準備してもしすぎることはない!」
ということです。

浪人生と比べると現役生は、たとえ模試の結果は良くても
本番で点数や順位を落としてしまう確率が高いからです。

それはおそらく、周りの友達やクラスメートの成績とだけ比較してしまっているからだと思います。
人は見えるもの(友達やクラスメート)は実感できますが、見えないもの(浪人生)を意識することは非常に困難です。

もちろんレベルが高い集団の中にいれば、現役も浪人も関係ないと思いますが、
現実問題としては、現役生に関しては「ここまでやったから、何とかなるだろう。」
という感覚があるのではないか…と思います。

そして、ここからの1か月間が、本当の意味で「覚悟」を問われる期間になります。
特にセンター試験でうまくいかなかった生徒は、「ここからの頑張りで、これまでの自分の努力の成果が大きく変わってくる」と思って、ひたむきに勉強に取り組んで欲しいと思います。

「正射必中 : 弓道の言葉で、正しく射られた矢は必ず的に当たる。の意」
の言葉通り、手を抜かず丁寧に正しく、最後まで勉強し続けていきましょう!
向新ゼミも最後の最後まであなたたちに付き合います!