先日(12/6)子供たちを連れて(というか、彼らの強い希望で…
タイトルなし
に参加してきました。

内容もよく知らず、
ただ単に
「下の子(6歳)の習字や年賀状作り  の手伝いをしてればいいんやろ」
程度の軽~い気持ち&気合ゼロ…の状態で会場に…。


…ところが、このイベントの真の実態は、
「お子ちゃまの習字&年賀状づくりのお手伝い」にあらず!

のこのこ…と、気軽な気持ちで参加している親にも、もれなく
「消しゴムはんこづくり」
なる強制ミッションが!!!

…というか、子どもがもらってきた案内のどこにも、そんなこと書いてなかったけど…

目の前の長机に置かれている、約1.5㎝角に切られた直方体型をした真っ白な消しゴムに、
子供の名前(一文字だけ)を書いたトレーシングペーパーから文字をトレースして、
さらにカッターでトレースされた文字のまわりだけを彫れ…と。

この説明(命令)を聞いた途端、強制的に「仕事スイッチ・オン」です。

子ども(2名)たちには、
「父は、これより君たち両名分の”ケシゴムハンコ”なるものの作成に没頭せねばならんので、
各自の持ち場で『丑』という古代文字の練習に精励せよ。なお、何かしらのトラブルが発生した場合は、極力自力で解決せよ。もし、それがならずんば、岸本三次氏を頼れ。以上。」
というようなことを伝達し、いざ!製作へ 

そこからの30~40分は、周りを気にする余裕など微塵もなく、
ひたすら白い直方体との格闘が続きました。
一つ目(一人目)を彫り終えると、すぐさま朱肉をつけて実際に押印して確認。
それが終わるや否や、間髪(かんはつ)を入れず二つ目(二人目)の製作に…。

3時間ほどにも感じられた格闘の結果が、これです。

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実際に押してみると…、

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一応、「あ」と「は」の文字になりました!

「意外と、イケてるんちゃう!」
と我ながら高評価。
受付をされていた係の人にも
「本当にお上手ですよ!」
とお褒めの言葉をいただき、
ますます有頂天に!!

…ひょっとしたら、
45歳にして、隠れた才能の一つを発見したかも…。

P.S. 今年の塾生向けの年賀状に、オリジナルの消しゴムはんこを押すかも…です。