じゅんぺいぶろぐ

向新ゼミでの出来事や自分自身(家族)のことなど、「面白い!」と思ったことや「伝えたい!」と思ったことを書いています。

カテゴリ: 小浜市 大学受験指導

*ご注意ください。今回のブログはかなりの長文となっております。
 読んで下さる方は、「気合を入れて」
 テキトーにお読みください。


今秋のTVドラマの
『恋です! ヤンキー君と白杖ガール』
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いやあ~。かなりイイですねえ。
.。゚+.(・∀・)゚+.゚

番組の宣伝を見たときは、
「あ~。はいはい。」
「いつかどこかで見たことがありそうなラブコメ系ね。」
と、内容をわかったような気になってしまって、
正直、観る気がまったくしなかったのですが、

嫁の「とりあえず1話録ってみて(観るかどうか)決めたら…」
の一言が、今から思うと「天の声」でした。


個人的には、
古き良き「少女マンガ(小説)」
を彷彿とさせるようなストーリー展開に
先週も今週も、一人で「キャッキャッ  &ワクワク  」しています。



…そういえば、
以前この「じゅんぺいブログ」で、
「中高生男子こそ、少女マンガ(小説)を読むべき!」
といったような内容を書きましたが、
(➡詳しくは「想像力って、想像しているよりも大切ですよ…」をお読みください  )


では、なぜ46歳のおじさんが「少女マンガ」を知っているのか…、


それは、
今から35年ほど前の、
小学校高学年の頃にさかのぼります。

その当時、
ぼくたち小学生男子の間では、
「週刊少年ジャンプ」
が絶大な人気を誇っていました。

その中でも、特に好きな漫画は、単行本を買って、

肉のカーテン

「キン肉マン」
北斗の拳

「北斗の拳」
男塾

「魁!男塾」

子ども部屋で勉強するふりをして、毎日のように何度も何度も繰り返し、
その単行本がヨレヨレになるくらいまで読み込みました。

…でも、

それでも、

魔が差したように、
「飽き」がくる瞬間があるんです。


そんなとき…、
ふっ…と、2歳下の妹の本棚に並んでいる
白にピンクや赤の線が入った背表紙のマンガを手にしたところから
すべては始まってしまいました。



最初は、少女漫画特有の、
顔の大きさに対して、異常に大きな目(瞳)
少女マンガ80年代

に、かなりの違和感(ありえね~。なにこの顔!…みたいな)を感じたことを覚えています。


でも、
次第に、
当時の少年マンガにはなかった
ストーリー性や人間関係の変化と、それにともなう登場人物の心情の変化に
「次どうなるんやろ…」
と、ドキドキしながら待っている自分がいることに気づきました。


それからの約10年間…、いろいろな少女マンガ・コバルト文庫を読みました。

妹が持っていた少女マンガやコバルト文庫で、
「行間を読むこと」
を徹底的に鍛えていただいた おかげで、
リアルな恋愛には縁遠かった身でしたが、
国語の、特に小説文の読解には、絶対の自信を持てるようになりました。

これは確実に自慢  になりますが、
この「特訓」のおかげで、
センター試験の国語は
2年連続(一浪しているので2回センター試験を受けてます…)

185 / 200点」(2年とも 論説文50/50点 小説文50/50点 古文35/50点 漢文50/50点)

でした。

ありがとう!少女マンガ&コバルト文庫 

ドラゴン桜2

…いいですね~。
(ちなみに前シリーズの「ドラゴン桜」は全く観ていません。)

何が良いか…、と言えば、
「社会科(地理)の知識を実用的に教えている点」
に尽きます。

「なぜ日本はメキシコやニュージーランドから、たくさんかぼちゃを輸入しているのか?」(第3話)

「台湾から観光に来た人が東京や京都以外に訪れる人気の観光地を2つ、その理由も含めて答えよ。」(第4話)


社会科という科目は、
とかく「教科書の太字を覚えればいい
と思われがちな教科で、
「ワークを繰り返しやれば点数が取れる」
「一問一答形式の問題をひたすら繰り返す」
など…と、勘違いする生徒(先生)が多い教科です。

もちろん学校の定期テストであれば、範囲が限られているので、
いわゆる「丸暗記」でもある程度は対応できると思いますが、

それだと社会科は、
コツコツ暗記するだけの、楽しくない(地味な)教科
でしかない…と思っています。

ドラゴン桜2では東大の「地理」の問題を使っていましたが、
「なぜ?どうして?」
という理由を、子どもたちに考えさせ理解させていくところに、
社会科の本当の楽しさがある!
と常々思っているので、今回のドラマの阿部寛のセリフには、
「その通り!」
と共感できる部分が多いです。

また、先日放送された第5話では、
「教師の役目は、生徒の中に眠っている好奇心を刺激すること」
という台詞がありました。
まさに「そのとおり!」だと…。


塾で中学生にテスト対策で社会(歴史/地理/公民)を教えていると、
たいへんありがたいことに
「子供が『面白い』『学校と違ってわかりやすい』って言ってます」
というお声を頂戴することがあります。

手前味噌で大変恐縮ですが、
「学校と何が『違う』のだろうか…」と想像すると、

たぶん、
「なんでこういうことが起こったのか?」
「この出来事の背景にはどんな経緯があったのか?」
「なぜこういう農業のやり方をしているのか?」
「太字になっているけれど、この言葉(用語)の意味は何なのか?」
といった、

「そういわれてみれば、いったい何でだろう?  
と思う部分を、なるべく子供たちに考えて(不思議に思って)もらうこと、
その疑問に気づいてもらうこと、を意識して授業を組み立てているからではないか…と思っています。

これからも、子どもたちの好奇心を刺激できるような授業を心がけて、
「社会科の楽しさ」
を伝えられる授業をやっていきたいと思います。

もちろん英語の授業もガンバリマス!

明日(5/18)から
若狭高校の中間考査が始まります。

今回は4月のコロナ休校の影響もあってか、
いわゆる
「中休み」
がない、3日間連続の定期テストです。

そのぶん、科目数自体も少ないので、
先週末の対策(英語・古文)でも
仕上がりの良い生徒が目につきました。

とは言え、新高1生にとっては、
「初めての高校のテスト」
であることに変わりはないので、
明日と明後日(5/18・19)は
学校帰りに塾に来て勉強してもらえるように
お昼から教室を開放して、テスト対策を実施します。 
(もちろん高2,3生も来てもらいますが 

新学年、良いスタートが切れるように頑張りましょう!!     


<< おまけ >>
5/9(日)
世間一般で言うところの
「母の日」
に、
子供たち(小4&1)と一緒に
ありきたりな
「母の日カレー」
を作りました。

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子どもたちがカレーの材料を切って準備しました。
タマネギで、小4の息子は大号泣していました。
下の娘は切ったきゅうりをハムで巻いたもの
(我が家では「ハムきゅうり」と呼んでます)
を一人で作りました。もちろん「自画自賛」。

…でも料理の途中で、遊びに行ってしまいました…
…一人厨房に残されて作った晩御飯が、これです。

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見た目からはまったくわかりませんが、煮込み時間が足りず、
「芯が残ったじゃがいもと人参のカレー」が完成していました。

・・・2日目は…とてもおいしかったです。

GWも今日が最終日。
明日から向新ゼミも、いよいよ授業再開です。

GW中は、
福井県独自の緊急事態宣言が出されているので、
特に何かをした…というわけではないのですが、


GW前に職員室の机を整理していたら、
半年以上前に購入した
メタリック ナノパズルの
「戦艦大和」(未開封)
を発見しました。 
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昨年の誕生日直前に、
「自分で自分に…」と、
お小遣いで買ったことを
すっかり忘れていました。

よって、GWの個人的宿題は、
【メタリック ナノパズル 戦艦大和の完成】
に決定‼

完成時には全長29㎝にもなる、
メタリック ナノパズル 
としては、大き目のサイズ。

部品(パーツ)も多く、
4日間で、
たぶん
合計18時間~24時間
くらいかかって、ようやく完成させることができました。

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いやあ~。やっぱり大和はカッコイイ!!
戦艦に対して、ナノマイクロほどの興味も持ち合わせていないであろう我が子たちも、
徐々に完成していく戦艦大和に興味津々でした。

実は、
メタリック ナノパズルは
過去には
2つ、
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R2-D2ユニット (10年くらい前の誕生日に嫁が買ってくれました)
と、
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BB-8 ユニット(R2-D2を完成させたことで、調子に乗って購入…
を作ったことがありましたが、
2つとも、いわゆる
「手のひらサイズ」
に近く、ここまで大きくはありませんでした。

…でも、個人的には、
今回作った大和よりも、
曲線ばかりのBB8のほうが
はるかに難しかったです。

何はともあれ、個人的には
達成感たっぷりのGWでした。

明日からの授業もコロナ対策を実施したうえで、
張り切って頑張ります!!



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