今からちょうど1か月前、


人生初の抗原検査を体験しました。

20220617-01-01


当初は、子どもたちのかかりつけ医でPCR検査の予約をしようとしたのですが、

「本日はすべて予約が埋まっている。」
「小浜病院なら予約が取れるのではないか。」

と言われたので、すぐさま小浜病院  に電話をして、その日の午後に検査をしてもらいました。


もちろんテレビのニュースなどで、鼻に細長い綿棒を入れているのを見たことがあったのと、
過去にインフルエンザウイルスの検査でも、同じようなことをした経験があったので、
「あのときと同じで、ちょっと不快感を感じる程度だろう」
と、たかをくくっていました。

電話で指示された通り、発熱外来に行き、車内待機していたら、
防護服に身を包んだ看護師さんが一人、車の運転席の窓際までやって来ました、

N(Nurse):「今から抗原検査、していきますね〜。」
J:「(健康な感じで)はい。お願いします!

N:「ウチは病院なので、ちょっと長めにやりますから、苦しいでしょうけど頑張ってくださいね
J:「はいっ。・・・?」
N:「じゃあ、いきますね。頭を後ろに軽く倒して、少し上を見てください。」
J:「はい。(長めってどれくらい?… 今さら聞けん)」

N:「 いち(しばし沈黙)   
   にい(またもや沈黙)    
   さん(やっぱり沈黙)   
   しい(チンモク…)」
 

ちなみに、このブログを書いている現時点で、抗原検査についてググってみたところ…、

抗原検査における綿棒の入れ方 by google search
❶ 
綿棒を綿球全体が隠れる程度(約2cm)挿入します。
❷ 鼻腔内(びくうない)の粘膜(ねんまく)を軽くこするようにして、そのままゆっくり
綿棒を5回転させます。
5 秒待ち綿球を十分に湿らせた後、他の部位に触れないよう取り出します。

5秒。
なるほど。
陰性か陽性かを正確に判定するためには、
少なくとも5秒間、あの状態をキープしなければならないのか。
なるほど…。


引き続き、小浜病院発熱外来の抗原検査に戻ります。

N:「 ごお
   ろく
   なな
   は〜い。終了です。」
J:「ごほごほごほ…


抗原検査…、5秒ではなく、鼻のなかをぐりぐりされながら…の、まさかの7秒間でした。


結果は「陰性」でした。

自身にも感染のリスクがある中で、
あるいは、他の業務も抱えていらっしゃるかもしれない中で、
こうやって検査をして下さる看護師の方には、本当に感謝しかありません。
いま目の前で困っている人を助ける、本当に素晴らしい仕事だと思います。

…、
でも、
せめて、

抗原検査の7秒は、
カウントアップ(1、2,3…)方式ではなく、
カウントダウン(7,6,5…)方式
にしていただきたいっ!!


カウントアップ方式だと、被検者は

「このカウントアップはいつまで続くの…
という恐怖と闘わなければならなくなります。

「7つ数えたら終わるよ
と教える意味でも、
ぜひ!
カウントダウン方式の採用を!
切に、切に願っております。