じゅんぺいぶろぐ

向新ゼミでの出来事や自分自身(家族)のことなど、「面白い!」と思ったことや「伝えたい!」と思ったことを書いています。

カテゴリ:高校受験 > 福井県 高校入試 合格発表

本日(3/10)で、今年度の大学受験生の結果も全て出揃い、

向新ゼミの2024年度もあと、3週間余りとなりました。

今年度は、

中3生の全員合格はもとより、 

高3生も第一志望校に合格した生徒の割合が例年以上に高かった1年でした。

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合格おめでとう!          



そして、そのなかでも特に、2月末の国公立大学前期試験まで努力し続けた生徒たちは、本当にすごいと思います。

11月~12月の推薦入試で合格した生徒が賞賛に値しない、というわけではありません。

彼らも志望校合格に向けて、放課後の面接練習や小論文対策など、めちゃくちゃ努力していましたし、思い通りにいかなくて、悩む姿も見てきました。


ただ…、

近年の若狭高校は、約半数の高3生が推薦入試で進学している  というデータがあります。

そんな状況下でも周りに流されずブレずに2月末まで頑張り抜くことは、18歳の子どもにとって並大抵のことではないだろうと思います。

ましてや大学入学共通テストは、やり直しのきかない『一発勝負』です。

そのプレッシャーたるや…。



ですから、このプレッシャーに打ちかって、志望校合格を手にした生徒はきっと、
「合格」以上に得難い、大きな財産  を手にしているはずです。

でも、いちばん大事なことは「進学した大学で何を学び、それを社会にどう役立てるか」です。

高校を卒業したみなさんが将来、他人の幸せに貢献できる人材となって活躍することを願っています。

2月22日、

世間一般では、
「猫の日
だと思いますが、


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中3生にとって
大事な大事な
「合格発表の日
でした。

この日の
「合格」
という2文字のために、
努力し続けてきた中3生の皆さん、
本当によく頑張りました。

努力が結果として表れることが、どれほど嬉しいことか…、
今回の合格で、一人一人が実感して欲しいと思います。

でも、2月のお知らせにも書いたように、
この合格は、
新たな「始まり」です。
決してゴールではありません。

そして…
合格した皆さんに肝に銘じておいてほしいのは、
「君たちが合格した高校に、行きたくても行けなかった子もいる」
という事実です。

皆さんと同じように一生けん命に努力をして、頑張って…、
それでも、残念ながら不合格になってしまった子たちがいる。
という事実です。

10年以上前、
まだ、高校の正門で合格発表がおこなわれていた時代、
合格発表当日、自分がずっと通いたかった憧れの高校の正門の片隅で、歓喜の輪がいたるところで広がっているその片隅で、一人泣き崩れている女の子を見てから、
合格した生徒は、合格できなかった子たちに対して恥ずかしくない高校生活を送る義務がある。

と思うようになりました。

来週から、中3生も授業を再開します。
また次の目標に向かって、一緒に頑張っていきましょう。

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