先日(11/8-Wed)
中1英語の授業中…。

ホワイトボードに書いた問題(英作文)の答えを言ってもらうために、
いつものように
J:「じゃあ、Aさん。」
と言って、ある生徒を当てようとしたときに、
間違えて、彼女のお姉さんの名前を言いそうになりました。

姉妹で最初の音が同じなので、
大変、危ないところでした…。

・・・という話を、すぐにその場でしたら、
Aさん:「パパもよく(私とお姉ちゃんの名前を)間違える…。
との言葉が・・・。

*Aさんのパパは中学校の同級生でよく遊んだ仲なので、僕はすぐさまフォロー。


さらに、これ以上、同級生が娘に非難(批判)されるのを防ぐために、
他の生徒にもこの話題を振ってみると…、

兄弟姉妹がいる生徒は、
やはりもれなく
「親による言い間違い」
の被害にあっているようでした。



しかし!
子どもたちには大変申し訳ないが、
親の立場からすると、
「こればかりはどうしようもない
といったところだと思います。

名前が似ていようが、似ていなかろうが、
(似たような名前であればあるほど、間違える確率は、さらに倍増する気がします…。)

男の子と女の子の兄妹(姉弟)であろうが、
(ウチは【男(兄)ー女(妹)】ですが、僕は頻繁に言い間違えています。)

それが人間とペットであろうが、
(ぼくの弟が中学生のころ、その当時飼っていた猫(♂とむ)と間違えられ、父親に
とむ!』と怒られたことがあり、本気で逆ギレした…ということがあったそうです。)


ですので、中1生たちには、
J:「かくかくしかじか…。それはね、本当にどうしようもないことなんだよ。君らも親になればわかるから…。 」

全塾生の保護者の立場を守るためにも、親の立場から、非常に苦しい弁明していると、

Bさん:「ウチのお母さんは全部言います。」

J:「・・・? ん・・・?  全部って、何を?」

Bさん:「〇〇、△△、▢▢って。 私らの名前を全部言います。」
*注釈:詳しく聞いてみると、Bさんは3人兄弟なのですが、お母さんは(もちろん毎回ではないと思いますが)誰に言うはずだったかを悩んだ時には、とりあえず子供たちの名前を先に全部言うらしいのです。


  
僕にとっては「目からうろこ」的発想です。
確かに、最初から全員の名前を言ってしまえば、
「子どもの名前を言い間違えたことにはならない」



・何て素晴らしい方法なんだろう・・・。
さっそく実践してみます。