2023年最後のじゅんぺいぶろぐの更新になると思います。
今年1年間、このぶろぐを読んでくださった皆様、
何度か(何度も?)下らない話があるなかで、辛抱強く拝読いただき本当にありがとうございました。
2024年もなるべく定期的に、塾の様子なども交えながら更新していく所存です。

さて・・、

皆様は
【 短腓骨筋腱付着部炎(たんひこつきんけんふちゃくぶえん) 】
という症状をご存知でしょうか?

なんだか、中3生が公民で学習する「国会の仕事(7つ)」を覚える時に、塾で教えている語呂合わせ、
【法内条予国弾憲(ほうないじょうよこくだんけん)】
を彷彿(ほうふつ)とさせるようなネーミングですが、
医学的には…、

足の外側に体重をかけたときや歩行時の踏み返し(蹴りだし)のときの足の外側の痛み。
具体的にいうと赤い部分。

短腓骨筋腱付着部炎では、足部外側のかかと寄りにある突起部に痛みが出る

短腓骨筋腱付着部炎
(たんひこつきんけんふちゃくぶえん)

                    (ほんだ整骨院様HPより一部拝借しました)

という炎症を指すそうです。

この炎症を発症するタイプは
①スポーツ選手の場合、練習のしすぎ(over used)
②ライフスタイルの変化等で靴が変わり、足に負担がかかてしまった人
が多いそうです。

もちろん、私はスポーツ選手ではなく、
3年前、「コロナ禍でライフスタイルが大きく変わった…」と嘆く人が多いなか、
一ミクロンもライフスタイルが変わらなかった、一介(いっかい)の塾講師です。
なのになぜ、このような症状が出るようになったのか…?

ちなみに…、
この状態になると、
「歩く際に地面に足裏を着くとき、そしてそこから踵(かかと)を上げるとき」に、足の外側全体に激痛が走ります。
最初にこの症状が出たときは、かなり焦りましたが、
これまでにも何度か同じ症状が出たことがあるので、
そのたびに湿布を貼って、痛みを我慢しながら左足を引きずるように歩いていると、1日程度で痛みも治まって、また元通り、フツーに歩けるようになっていました。

ところが・・・、

今回の痛みは、今までの痛みの何倍も強烈で、
11/19(日)に痛みを感じてから、ある程度フツーに歩けるようになるまで2週間ほどかかりました…。定期的にやってくる「ズキン、ズキン 」という痛みでろくに眠れなかった…という経験も初めてでした。

以前は痛みを我慢して歩いていたら5~6時間くらいで、「痛いけど何とかフツーに歩ける状態」になっていたのですが、今回は2週間、起きていても寝ていても、ホントにず~っと痛かったので、家でも教室でも常に「左足を引きずるように」歩いていました。

ですので、さすがに「塾の子たちに何も言わないのもなあ・・・」
と思い、11/21(火)の中3生の英語の時間に「カクカクシカジカ…」と、左足の状況を説明しました。

J:「スポーツ選手でもないし、フツーに生活してるだけやのに、何でなったんかわからん。

すると、いつも男の子っぽい話し方をするAさんがストレートに、
Aさん:「先生がデカいからじゃないっすか? (笑)」

J:「いやいやいやいや…。俺と同じか俺よりデカい人だっておるやろうし…。」
 (ん。…いや、待てよ。ひょっとすると… 

ふと思いついて、元バスケ部のBくんに身長と足のサイズを尋ねてみると…、
Bくん:「たしか身長が165cmくらいで、足は26.5cmです。」
との回答が…。

瞬間的に「それだっ!! 」と思いました。

なぜなら僕は、
身長186cm 体重〇〇kg(BMI値が肥満度1=適正体重よりも15kg以上オーバーくらいの重さです…)なのに、
足のサイズがBくんとほぼ同じ26.5~27.0cm
だからです。

つまり普段の仕事(授業)中の姿勢や歩き方など、日々の生活のいろんな動作で、左足の外側に負担がかかるような動きをしていて、それが、たたでさえ小さい足の、さらに小さい左足の外側に集中したのではないか?

医者でも整体師でもないくせに、一丁前にそんな推論を中3生に披露してしまいました。


そんなことをしているよりも、早めに近く(徒歩1分!)の整体に行こう…。

また新たな1年が始まりますが、皆様もどうか御身体、ご自愛くださいませ。