じゅんぺいぶろぐ

向新ゼミでの出来事や自分自身(家族)のことなど、「面白い!」と思ったことや「伝えたい!」と思ったことを書いています。

カテゴリ: 早とちり

今年二番目の衝撃

…それは小浜に戻ってきた2017年3月から、現在までのおよそ8年間、
毎晩、嫁の晩酌   に付き合いながら、ほぼ欠かさずに飲み続け、
ときには一晩で1リットルを飲み干すことさえあった、

「濃縮還元 果汁100% オレンジジュース 」

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(↑ これは3年ほど前まで、愛飲していたヤツですね)

実は、果物に含まれている果糖(糖分)もギュッと濃縮されている
「たいへん太りやすい飲み物だった…    」という事実を知ったことです。



「 濃縮還元 果汁100% 」

何度読み返してみても、めちゃくちゃ健康に良さそうなこのフレーズ。
この気持ちは、きっと、多くの方にご理解いただけるものと固く…、固く信じております!


突然ですが、話を変えます。


毎年夏休み以降、中3生に入試対策の国語を指導していると、
問題文(=問い)をちゃんと読まずに、本文から「何となく、これかな?」みたいな感覚で答えを書いて…。
あとで答え合わせをしてみたら、全然違う答えだった…。
という生徒を何人も目にします。

その度に、

「国語は、しょせん同じ日本語やから、よっぽど難しい文章でもないかぎり、本文の大体の意味は分かるはず。それよりも大事なのは、設問(=問い)を正しく読み取ること!」
 
「『問い』にこそ、この問題の出題者が『こういう風に答えを書いてほしい』と思っている、そのヒントが書かれてるから!」

「出題者からのヒントを無視して、『何となくこんな感じかな?』みたいな、いい加減な感覚で答えを書いたら、どんなに良くても△にしかならんで!」


と熱弁  をふるうことが多いのですが、

子どもたちに熱く語っていた当の本人が、まさか、
「濃縮還元」という言葉の持つ意味を、ろくに考えもせず、
何となく、健康に良さそうだから   」
といういい加減な感覚で、約8年間、毎日同じ飲み物をせっせと飲み続けていたなんて…


「よ~く かんがえよう~       
(〇フラックのCMソングが脳内をかけめぐります・・・ 
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「イワシの頭も信心から   」
(=一旦信じてしまえば、どんなものでもありがたく思えること)
を、もろに実践していた自分が恥ずかしい…。

今では、できるだけ「一日コップ1杯まで」にしています。
(それだと健康に良いらしい…、本当か? 

みなさん、こんにちは。

「娘の言い間違いシリーズ」のお時間です。


ケース1 「夕食中、最後まで残った白ごはんを、味のりで食べようとして…」

:「あんたっ!また海苔ばっかり!そんな海苔ばっかり何枚も食べたらあかん!!」

減塩味のり
普段から、あまりにも海苔を食べまくるので、彼女の海苔は「減塩味のり」一択です。



:「もう(# ゚Д゚) わかっとるよ~。
  「でもこの海苔さあ~。なんかカマタリになってて、1枚だけ取るのが難しいんよ。 」



はい、来ました~。

ありがとうございます。

藤原鎌足

中臣鎌足(なかとみのかまたり)
645年乙巳(いっし)の変から始まる、大化の改新(たいかのかいしん)で、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)の側近として活躍した人物。
死後、その功績(こうせき)を称(たた)えられ、天智天皇(てんちてんのう=中大兄皇子)から、大織冠(たいしょくかん=最高の冠位)と藤原の姓(せい)を与えられた人物です。

去年、上の子用に購入した「まんが 日本の歴史 ー古代編ー  」を、
学校の宿題そっちのけで読み耽(ふけ)っていただけのことはある! 

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*今年カバーイラストが一新され、多くの人気漫画家がイラストを描いていますよ。
(このイラストは、『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦先生ですね。)


たしかにひらがなでイメージすると「 かたまりかまたり 」なので、
きれいなアナグラムではありますが…。
 
*anagram(アナグラム):ある言葉や単語の文字を並び替えることによって、別の意味を持つ言葉や単語を作る言葉遊びのこと。

『ハリーポッターと秘密の部屋』の
Tom Marvolo Riddle (トム・マールヴォロ・リドル)

I am Lord Voldemort (俺様はヴォルデモート卿だ)
が有名ですね。





ケース2 「GWに富山でおいしい焼肉を食べに行くことになって…」

(  帰宅途中の車内にて…)

:「確かにお肉はおいしいけどさあ…。  」

:「こんど食べに行く店は、富山に住んでた頃に何回か行ったことあって、めっちゃおいしかった店やから、大丈夫やとは思うけど…。焼肉イヤなんけ? 

:「う~~~ん。イヤってわけじゃないけど。
  「私さあ、良いお肉食べて、一回吐いたことあるやろ。
  「あれから、良いお肉食べると、またそうなるんじゃないかって、思ってしまうんよねえ…。

:「まあ…、あのときは俺もヒドイ目にあったから、わからんでもないけど…」

:「やろっ。だからさあ~。わたししもやけあんまり食べたくないんよねえ…  」

:(思わず急ブレーキを踏みそうになりながら…)
  「お前…、
しもやけ…、食べたことあるん? 

:「うん、そうやで。それでお腹痛くなったんやもん…。」

 ~ 助手席の息子  大爆笑中  & 後部座席の嫁   あきれ顔…  ~

:「あれっ?…もしかして、わたし、また間違えた?」

息子:「しもやけって。冬になると足にできるやつやんか~。」
   「お前、それ食べるん?(大笑い)

:「あ゛~っ!! ま~た間違えたあ~。
  
  「ところで、正しいのって、何やったっけ?」

全員:「霜降り! 

(以上です)


ー おまけ ー

先日、小学校のプール掃除中に「げじげじ  」がいたらしく、

:「今日さあ、プールに虫おってさぁ。」
    「みんな嫌がってて。」 
    「なんやたっけ?あの虫?」
    「あれよ。あれ。」
    「え~っと…。」
   



          「『
げりげり』やったっけ?」
   
    「私、キャーって思った…。」


:「は?・・・・・・・・・・。」

現在小学3年生の娘は、保育所の頃から絵本を読むのが好きで、
長じてからも「鬼滅の刃」のノベライズや、

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よくわからない小学生女子向けの「小説」をかなり読み込んでいます。
他にも「世界の偉人」という小学生向けの本も繰り返し読んでいました。

ですので、そこで目にした、けっこう難しい言葉も知っているのですが、
それがゆえに、「えっ!?  」と思うような言い間違えも結構な頻度で起こります。


例えば、保育所の頃は
娘:「お兄ちゃんはワザとまぎわらしいこと言うから、イヤや!  

父:「それ…、日本語ヘンやで。」

娘:「えっ…? ”まぎわらしい”じゃないの?」

父:「ごめん…。正解は”まぎらわしい”(紛らわしい)なんよ。ほんま、まぎらわしいよねえ…。」


とか…。

他にもたくさん面白い言い間違えがあったのですが、
それを全て書くと、確実に「過去最長のブログ」になるので、
最近、個人的にツボにハマった、彼女の言い間違いを2つだけ報告します。


ケース1「明日の夜、食べたいものを聞かれて…」
            (娘=小2の頃)


娘:「え~っとねえ。この前ばあちゃんが作ってくれたやつ。ケチャップの…。
  
  「何やったっけ?え~っと…
  
  「…。そうそう!





ナポレオン! ナポレオンが食べたいのよ!


父:「…。」

  「ホントに?マジでナポレオン食べたいの?」

娘:「うん。そうやで!だって、めっちゃおいしかったもん!  

父:「…。マジか…。

娘:「アレ?何か違った?  

父:「たぶんこの前食べたのはナポリタン 」

娘:「あ”~っ。それそれ!  」

父:「ちなみにナポレオンは・・・(世界の偉人を見せながら…)こ・の・人・で・す!」

naporeonn

娘:「これはさすがに食べれんなあ。



ケース2 「兄(小6)の歌い方が、たまにキモいことを伝えようとして…」         (2024/3/14夜)

娘:「お父さん、そういえばさあ…、『虹🌈』って曲あるやろ。」

父:「うん。『虹』はいっぱいあるなあ…。」

娘:「そのなかの、あの、あの、あの…。ドラえもんのヤツの…。」

父:「うん。」

娘:「え~っと。え~っと。」
  
  「すだ…。」 


  「すだまさ…。」


  「すだまさ…。そう!」




  「すだまさし

 すだまさしの虹歌うときのお兄ちゃん、ホントにキモいんよ!

父:「…ごめん。それ…、名前が合わさってる…。」

  「この世の中には、さだまさしっていう人と、すだまさきっていう人がおるんだわ。  」

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娘:「へえ~、そうなんや。で、その、さだまさしの虹歌うときが、お兄ちゃんめっちゃキモいんやで。」

父:「うん…。何度もごめん。さだまさしはたぶん、虹って曲、歌ってないと思う。」

娘:「じゃあ、すだ…まさし?やったっけ。その人のほう!」

父:「すだまさき ね!」

つい先日のエピソードなので、
今後、僕も菅田将暉の名前を言うときに、誤ってさだまさしとマリアージュさせてしまうかもしれません…。


*3/15追記 
この記事を書くために「さだまさし」を調べたところ、
「さだまさし 虹~ヒーロー~」という楽曲があることを知りました。
やっぱり虹は曲の題材になることが多いんですね。

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